アンティークジュエリー|ブランド品の高価買取は東京銀座のブランドオーダーベルへ

宝石買取実績

最新の買取実績

    現在、表示する内容はありません。

アンティークジュエリーとは

アンティークジュエリーとは「製造から約100年以上経過した希少価値があるジュエリー」ということになります。
実際にはおよそ1800年から1900年初めにヨーロッパで製造されたものが多く、1930年前後のアール・デコ時代のものもアンティークジュエリーとして扱われています。「第2次世界大戦前までに製造された希少価値があるジュエリー」がより現実的な定義といえるのかもしれません。

アンティークジュエリーは普通のジュエリーとの違い

ジュエリーを買取に出す時は必ず覚えておかなければならない鉄則があります。買取価格は購入金額より低いということです。
中古品なら当然と思うかもしれませんが、ジュエリーは元々が高額商品ですから他の中古品に比べて高く査定されると期待するもの。でも実際は10分の1なんてよくある話でもっと低い時だって珍しくありません。
なぜならジュエリーの場合、基本的には地金や宝石そのものの価値のみが評価されるためです。素材だけが査定対象でデザインやブランドといった付加価値は、よほど特別で希少性がないと二の次になります。
ところがそんなジュエリーの中でもあるジャンルだけは査定基準が逆転します。素材ももちろん評価されますが、デザインや歴史、希少性が重要視されるジュエリーがあるのです。それがアンティークジュエリーです。
だからこそアンティークジュエリーを買取に出すときは、普通のジュエリーとは別の注意が必要になります。

アンティークジュエリーは普通の買取とどこが違うの?

さて、このような古くて価値があるアンティークジュエリーの買取は、普通のジュエリーと比べてどのように違うのでしょうか。

鑑定士に求められる知識と経験が違う!

通常のジュエリーの鑑定に必要な知識は、基本的には地金や宝石の真贋の見極めと取引市場の相場把握です。前述したように素材の価値を正確に見極めることが査定の中心になりますから、経験や知識は当然必要としても、真贋を判別する機械や道具を用いることでどこの買取業者でもある程度の査定が可能になります。
例えばダイヤモンドなら買取業者によっては重さやカット、カラーや透明度を計測する機械を導入している場合もありますから、その場で正確なグレーディングレポートを作ることもできるでしょう。もちろん最終的な査定額は鑑定士の力量と買取業者の転売力に左右されますが、一定の鑑定力が保証されているともいえます。
しかし、アンティークジュエリーの場合はそれでは足りません。地金や宝石の判別や真贋の鑑定もさることながら、時代背景の把握やデザインの希少性、さらに製作者の見極めなど歴史、美術の知識と鑑定力が絶対に必要です。
骨董品であるアンティークジュエリーの場合は、素材の上に積み重なった歴史と美術品としての価値を判定しなくてはいけないからです。 ジュエリー自体が専門性の高い品物ですが、アンティークジュエリーは必ず専門で扱う業者を選ぶ方が安心です。

アンティークを販売できる独自のルートが必要!

通常のジュエリーだったら買取業者としても販売ルートは多様です。地金を溶かしたり宝石だけ取り出して素材としてリサイクルしたり、そのまま中古販売したり、リメイクして新デザインとして売る方法もあるでしょう。
アンティークジュエリーは基本的にアンティークとしてしか販売できません。潰して地金として再利用なんてもっともしてはいけない方法です。第一地金だけを見たらアンティークジュエリーより現在のジュエリーのほうが品質が良く高い値がつきます。
直営のアンティークショップを持っていたり、他のアンティーク専門店に転売するなど、独自のしっかりした販売ルートを持っていないと、高く買い取ってはくれません。 その分、老舗ほど経営基盤と販売ルートが確立している可能性が高くなります。一概にはいえませんがアンティークジュエリーを買い取る業者の経営年数には注目しましょう。

アンティークジュエリーを買取してもらうなら比較が大事!

以上のようにアンティークジュエリーを売るなら、専門で扱っておりしかも経営年数が長い買取業者を選ぶ方がいいでしょう。
その上で、必ず複数の会社に査定してもらうことです。
前述した通り、アンティークジュエリーの鑑定は鑑定士の知識と経験、骨董市場の需要に、さらに好みにすら影響を受けます。買取業者によっては専門とする時代や国すら決まっている場合もあるのです。査定額も鑑定士の専門範囲にぴったり合った時とそうでない場合では当然差が生まれます。
複数の会社に依頼し最も評価してくれたところに買い取ってもらうのが、アンティークジュエリーを高く売るコツです。
もしかしたら思いもよらない高い値がつけられるかもしれません。