ダイヤモンド買取実績

ダイヤモンド オーバルカット リング 買取実績 ダイヤを高く売るコツ?ダイヤのリカットについて

買取金額 ¥\1270000

本日はオーバルカットのダイヤモンドを買取させて頂きました。

お客様にもご納得いただく金額で買取が行えました。

その中で買取金額が他店とは大きく異なったようで、その理由をご紹介させて頂きたいと思います。

 

ダイヤモンドは4Cと言われるグレードにてお値段が決まる事は既にほかのダイヤモンドのコラムでも

ご紹介させて頂きましたが、今回ダイヤの相場を大きく上げる「リカット」と言われる手法をご紹介させて

頂きます。

 

リカットとは??

リカットとは一言でいうとダイヤモンドを研磨し、従来の4Cグレードよりクラス

を上げるという事です。

 

海外では結婚指輪のダイヤのクラスではまず大きさを重視する事に対して、

日本では小さくともクラスの良いダイヤを重視する傾向があります。

 

なので結婚指輪と言っても0.3ct~1ct未満のものが多いので、あまりリカットという言葉を知らない方も

多いです。

 

今回はなぜリカットがダイヤを買取する際に重要で、高くうるポイントとなるのか?ご紹介させて頂きます。

ダイアモンドのリカットとは

 

ダイヤモンドを現在の形にするにはダイヤを専用の機械で削っているカットステージがあります。

その際に研磨済石をわずかに削ることによって、既存のダイヤモンドグレードからクラリティー(透明度)をアップさせたり、カットグレードを日本の市場に合うようにリカットすることにより、石そのものの付加価値を高めるための作業です。
ご承知の方も多いと思いますが、日本では7~8年前に景気に陰りが出始めた時、ダイヤモンドの価値の差別化をカットに注目することで行いました。ダイヤモンドグレードの4Cの中で、唯一、人が改良できる余地があるからです。その後カットグレードに対する要求はどんどん高くなり、現在はエクセレント評価が付加価値として重要な時代となっています。
輸入すれば何でも売れたいわゆるバブルの時代に仕入れた石の中にもリカットによってよみがえる物も多くあります。
現在の百貨店で売られているようなダイヤモンドでは無く、10年・20年前のダイヤモンドは現在の技術では古い物が多く、このリカットを行えば、EX(エクセレント)評価によみがえる物もあります。

日本の買取業界は大手のサイトですと、クラスを入力するだけで買取価格が算出される様に利便性大きく向上しておりますが、

まだまだリカットの重要性や経済性に注目する人は少ないので、1ctUPのダイヤモンドをお持ちの方はこの機会にぜひリカットを覆えて頂ければと思います。

以下に例を上げて具体的にご説明しましょう。

リカット例 1            リカット例 2

リカット前

買取価格10万円

リカット後

買取価格16万円

0.65ct E SI1 Fair
0.6ct E VS1 VG
元々は0.65ctのダイヤモンドでしたが、リカットをすることによってダイヤモンドのクラリティ―グレード(SI1→VS1)、カットグレードを(Fair→VG)へ上げる事が出来ました。リカット前の買取価格は10万円程でしたが、リカット後は16万円迄上がる事が出来ました。
リカット前

買取価格25万円

リカット後

買取価格120万円

1.55ct D I1Good
1.3ct D VVS2 EX
こちらのダイヤモンドはリカット後にカラット数こそ0.2ctほど小さくなってしまいましたが、透明度(I1→VVS2)、カットグレード(Good→EX)と大きくグレードを上げる事へ成功しています。似たような大きさのダイヤでも、4Cが違うだけでここまで買取価格を上げる事に成功した例となっております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

如何でしょうか?ダイヤのリカットがいかにダイヤモンドを買取する際に重要かお分かりいただけましたでしょうか?

小さめのダイヤモンドですら、50%以上もダイヤモンドの価格が上昇するので、1ctや2ctなどのダイヤモンドでしたら

大きく期待できますね!!

 

日本の買取店のほとんどのバイヤーは、買取の際に使用するのは、ルーペのみで、鑑定書に記載されているクラリティーを確認するだけにに留まっているのではないかと思います。そして、業者間でのオークション相場などを確認しながらお値段を算出します。しかしながら、ダイヤの鑑定の際にリカットで1~2グレード程上がる可能性が含まれているかどうかを調べることが出来なければ、本当のダイヤの価値を算出する事は難しいです。BELL(ベル)ではリカットを含めたあらゆる可能性を考慮し、査定致しますので同業他社に差をつけることができます。

数年前のリーマンショックの際は金融資産の相場が崩れ、金やプラチナ、ダイヤモンドなどをお売りするあらゆる買取店が出店する時代でした。宝石やダイヤモンドを買うのに必要なのは経験やセールストークのうまさであって、そんな知識は必要ないと言う業界人も一部ありましたけれども、今や時代は変わったと思います。

お客様がお持ちの宝石に付加価値が付けられるかどうか見極めて売買するのが、プロのダイヤモンド業者として生き残れるかどうかの瀬戸際であり、その好例として、リカットの見極めがあると思います。
以上述べてきたリカットの具体例もGGのダイヤモンドグレーディングの知識が基本にあればこそです。

グローバルなダイヤモンド相場も勿論大事です、BELL(ベル)で是非、お持ちのダイヤモンドの相場や価値を知りたい方はご連絡くださればと思います。

 

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