ピンクダイヤモンドとは?
ピンクダイヤモンドは全ダイヤモンドの2%しか取れないと言われるほど希少で高価なダイヤモンドの一つです。
通常透明のダイヤモンドにピンクの色が発色する理由は、未だ完全に解明されていません。
ピンクダイヤモンドがどのくらい珍しいかというと 毎年3900万ctものダイヤモンドが採掘される鉱山でも数百万ct中、数ctぐらいしかピンクダイヤモンドは見つからないほどです。又、ダイヤが作られるのには数百万年の時が掛かると言われることからもその中の2%しか綺麗な色味が出来上がるのは地球の神秘としか言いようがありませんね、、、!!
また高額な値段で取引されることからも、ピンクダイヤモンドは人工処理したものが非常多いです。
購入時には必ず鑑定書や鑑別書が記載しているか、又、4Cと言われるダイヤグレードと色の種類が記載されているかも
確認しましょう。
因みにピンクダイヤモンドのモース硬度は10、石言葉は可憐・優美です(^^)/
ピンクダイヤモンドの産地は?

宝石として使用されるピンクダイヤモンドのほとんどオーストラリアにある「アーガイル」という鉱山から産出されています。しかし最近の情報では、アーガイル鉱山の大手出資元の鉱山会社からの指示により、一定の大きさ以下のピンクダイヤモンドの卸をアーガイル鉱山自身で行うのをやめ、他の会社に丸投げする方向で話が進んでいるようです。又、一部の鉱山では既にピンクダイヤモンドが枯渇しているという情報もありますこれによって、さらにピンクダイヤモンドの価値が高騰しそうです。
数年前にリーマンショックと際には、金・プラチナと合わせて相場が大きく上昇したこともあります。
お金や株などの金融資産が下降した際には、金やダイヤモンドなどの相場上昇する傾向にあるようですね。
ピンクダイヤモンドの評価は何より色が大切!
ピンクダイヤモンドの価値は、色の濃さや、色の種類で決まります。こちらは、GIAが定めるピンクダイヤモンドのカラーチャートです。一口にピンクダイヤモンドといってもこれだけ色の違いがあるなんて驚きですね。実際の宝石と照らし合わせてみてみると一目で持っている宝石がどれかわかる優れものです。
こちらは、ピンクダイヤモンドの色の濃さを表している図です。以下で、色の濃さでの評価を表でまとめました。色の濃さでの評価基準の9段階あり、上に行くほど価値が高くなります。
【色の濃さでの評価基準】
ファンシーヴィヴィッド |
上質で鮮やかな |
ファンシーインテンス |
上質で濃い |
ファンシーディープ |
上質で深い |
ファンシーダーク |
上質で暗い |
ファンシー |
上質 |
ファンシーライト |
上質で薄い |
ライト |
薄い |
ベリーライト |
非常に薄い |
フェイント |
ほのか・弱い |

ピンクダイヤモンドの相場とは
ピンクダイヤモンドはとてつもない価格で落札されていたことがあります。
それは「ピンクスター」というダイヤモンドなのですが、2013年11月13日にスイス・ジュネーブで行ったクリスティーズで、綿菓子のような色をしたピンクダイヤモンド「ピンクスター」が8320万ドル(83億円)で落札されたのは記憶に新しいですね。
最高額は、とんでもない価格ですがほとんどは手が届くものがほとんどですので安心してください。最近は、とても人気で相場も徐々にあがってきています。
今回買い取らせて頂いたピンクダイヤも、グレード、カット共に非常に良いダイヤモンドでした、
お客様も当時結婚のお祝いにと旦那様と購入されたようですが、その当時に購入した価格の倍の金額で売れたことに
驚いておりました。
こういったカラーダイヤモンドは日本ではめったにお目に掛かれないので、その相場を知らない鑑定士も
多いのが現状の買取業界です。
買取価格の算出だけでは無く、オークション代行や委託販売など販売にかんするお手伝いも弊社では
行わせて頂けます。是非ご相談くださいませ。

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