ロジェデュブイ　ベルベット

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今回ご紹介させて頂くのはロジェデュブイ　ベルベットのご紹介です！！

 

ロジェ・デュブイ 　　ベルベット　RDDBVE0008

 

ロジェデュブイの歴史

ロジェ・デュブイは、

1995年に時計職人のロジェ・デュブイとデザイナーのカルロス・ディアスがスイスのジュネーブに設立した「マニュファクチュール・ロジェ・デュブイSA」がはじまりです。

 

そのロジェ・デュブイが1980年に自身の時計工房を開き、デザイナーのカルロス・ディアスとの出会いにより、デュブイ本人の名前をブランド名に冠した、「ロジェデュブイ」が誕生することになります。

 

ブランド設立後の翌年、1996年にはロジェデュブイとして初のコレクション「オマージュ」、そして「シンパシー」を発表されました。

 

精巧性の高い機械式ムーブメントはスイス高級腕時計としての認証「ジュネーブシール」が全モデルに認可されるといった完成度の高さだけでなく、

全モデル28本限定にするといった独特の製造、営業手法に注目が集まり、セレブ御用達のスイス高級時計として一気にブランドの知名度が上がり、時計界の歴史にその名を刻まれることになりました。

 

2004年にこれまでブランドを牽引してきたロジェ・デュブイが引退、2008年にはスイスの高級腕時計ブランドを傘下に収めているリシュモングループへと経営方針も変化しました。

 

このリシュモングループの参入によりこれまでのコレクションを整理され、すべてのモデルを限定製造から常時製造へと製造体制も革新されことになります。

 

ベルベット

創設者でもある天才時計師ロジェ・デュブイ氏の名前をブランド名に冠して繊細で美しいムーブメントとその卓越した技術を受け継いできたロジェデュブイ。2008年からリシュモングループに参画、新しい経営体制のもとコレクション改編を行ない時代に合った新しいラグジュアリーウォッチブランドとしてブランドの進化を続けている、腕時計界の新しい時代を担う注目の新鋭ブランドです。 

2013年にロジェデュブイ初のレディスコレクションとして発表されました。

ベルベットコレクションは、36㎜と小ぶりのケースにグラフィカルなローマンインデックスが印象的で、

中央に配されたトノーシェイプがどこか女性らしい丸みのある優しさを醸し出す上品なモデルとなっています。

ベゼル全体に、時にはベゼル内側にダイヤを効果的に配して、

控えめながらもジュエルの輝きがまばゆいデザインとなっていることも最大の魅力であり、

ロジェデュブイ自社製の機械式ムーブメントCal.RD821を搭載していることも機械式ムーブメントを好む女性にはたまらない魅力と言ったところでしょう。

ベルベットコレクションはメンズコレクションのパルジョンやエクスカリバー42に比べるとスタンダードモデルの価格はそれほど高額ではありませんが、ジュエリー要素が高くなるためトゥールビヨンモデルと同額程のハイジュエリーモデルは高額商品となっています。

 

たとえば、とタール12カラットのダイヤで飾られたブティク限定モデルのベルベットオートジュワイアリーウォッチは約5421万円と超高額商品としてラインナップされており、また世界限定8本のベルベット エクセプショナルモデルは約1700万円となっています。

もちろん購入できる人が限定されそうな高額商品ですが、

レアモデルでもあるため今後プレミアが付くことは間違いありません。

ベルベットコレクションの中でもデイリーにも使えるおすすめのオートマティックモデルは価格は263万円～となっており、ケースの材質によって値段が上がるようです。

 

ハイラグジュアリーウォッチブランドであるロジェデュブイのレディスコレクションであっても、やはり高額商品には変わりありません。

しかし、ロジェデュブイの技術を芸術が一つに詰まっているベルベットコレクションの付加価値はそれ以上なのかもしれません。

 

ロジェデュブイ　ROGER DUBUIS　ベルベット

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栗山　龍二