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今回ご紹介させて頂くのはの定価越えモデルPATEK PHILIPPE・パティックフィリップ　AQUANAUT・アクアノートエクストララージ5167のご紹介です。

 

PATEK PHILIPPE・パティックフィリップ　AQUANAUT・アクアノートエクストララージ5167　

伝統、格式、革新、歴史、技術、極美、 すべてを凝縮し、圧倒的オーラと最高のデザイン、 究極の満足感を味わうことのできる、 まさに「至高の時計」。

「パテックフィリップ」は、アントワーヌ・ド・パテックと 時計師フランソワ・チャペックによって 1839年に設立された時計会社です。 1851年にチャペックに代わってフランス人時計師 ジャン-アドリアン・フィリップがパートナーになり、 二人の姓を組み合わせた「パテック フィリップ」が 誕生しました。

パテックフィリップが世界のトップを走り続ける理由として、 技術的なものももちろんですが、 どんなに古い自社時計についても修理することができる 「永久修理」を宣伝しているため、 「パテック・フィリップの時計は一生もの」 というこだわりの考え方も理由の一つです。

ヴィクトリア女王をはじめ 西欧の王侯貴族はもとより、 チャイコフスキーやワグナー、 トルストイ、キューリー夫人、アインシュタインといった 当代一流の芸術家や科学者たち、 歴代アメリカ大統領や政治家、 各国の王室にも愛された、 まさに一流の時計です。

 

アクアノートの現行モデル「5167A」は、最高級スイスウォッチの証しであるジュネーブ・シールの品質規定を上回るとされる、パテック フィリップの基準を満たす時計であることを認定する「パテック フィリップ・シール」を取得。

100件以上に及ぶ技術特許を保有するパテック フィリップのマニュファクチュールの伝統を、余すところなく体現する逸品だ。

 

アクアノートは、パテックフィリップが誇る自信作の一つであり、パテックフィリップといえば「ノーチラス」や「カラトラバ」も有名ですが、それと肩を並べる人気モデルと定評があります。

アクアノートは1997年に発表されたモデルです。”シンプルなカラトラバ”と”スポーティーなノーチラス”の中間をとった印象で、外観は“丸みを帯びたノーチラス”のようであり、ノーチラスに着想を得た八角形のベゼルは丸みをつけることでよりモダンな印象に。エレガントでありながらもどこか柔らかな印象を持ちます。

現行モデルはケース径40mm（エクストララージ）となり、重厚感が増したことに加え、インデックスの数字を大きく、目盛りを小さく、装飾をシャープにすることで視認性が高く瞬時に時間を読み取れるようになっています。

また、時計の顔となる文字盤は立体的なエンボス加工で仕上げてあり、防水性や牽引耐性、紫外線耐性に優れたストラップ「トロピカルバンド」を特徴としています。ストラップの溝も浅くするなど、トロピカルバンドはコンポジット素材から成ります。これは2種類以上の素材を組み合わせたもので、航空機やロケット、人工骨や人工心臓弁まで、繊細なコントロールと強度を要する製品に採用されるハイテク素材です。

第2世代よりも全体的に洗練されており、スポーティーかつ先進的な印象を強めており、見た目の高級さはもちろんのこと、スポーティーマインドにあふれ豊富なバリエーションや高い耐久性においても絶大な人気を誇ります。

 

ワッフルダイアルにアラビアインデックスが特徴のアクアノート。

つい数年前までは定価を下回る実勢価格でしたが、アクアノート5167A-001シリーズは2007年に誕生し、12年以上が経過した今でも現行品として人気で、ノーチラスシリーズ同様ここ数年で相場が一気に上昇し価格をどんどん上げています。

中古相場もあわせて上昇しており、ノーチラス 同様、正規店ではなかなか手に入らないモデルとなっています。

 

 

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栗山　龍二